生理痛・PMSの背景には、気血の巡りの悪さと内臓機能のアンバランスが深く関連しています。特に、肝臓の『気を流す機能』が低下すると、ストレスや不安感が強まり、月経前の不調が悪化します。また、脾臓(消化機能)や腎臓の機能低下は、血流不足につながり、生理痛を増幅させます。更年期は、腎気の減少に伴うホルモンバランスの大きな変化で、様々な不調が起こります。東洋医学では、これらを『気虚』『血虚』『瘀血』『腎虚』といった体質的な問題として捉え、単なる症状緩和ではなく、体質改善を重視します。
生理痛・月経不順
30代 女性
毎月激しい生理痛と月経不順に悩まされており、基礎体温がバラバラな状態。脈診では気の停滞が著しく、腹診では下腹部の冷えと瘀血(血の滞り)を確認。温灸を含めた施術と食事療法を並行し、月1回のペースで施術を継続。3ヶ月後には月経周期が安定し、生理痛も大幅に軽減。妊活に向けた体づくりが進んでいます。